神藤海里(15歳) 昨日は好きな人が…同級生の女の子といっしょに歩いてるの見ちゃった…でも…もういいんだ…そのおかげでその人のこと諦める事ができたし… ◆『海里っ!!どこ行ってたの?!探したんだよ!!』 【海里】『あっ!!美姫ごめんっ次移動だっけ?!』 【美姫】『そうだよっ早く行かないと遅刻しちゃうっ!!!!』 美姫は私のクラスメイトの一人で一番の仲良し。 ◆『か〜い〜りっ!!!』 【海里】『(この声は…)咲夜?!』 【咲夜】『アッタリ〜っ!!!』 【海里】『ヤッパリ…』 【咲夜】『やっぱりってなんだよっ』 【海里】『あーもうっうるさいっ!!行こっ美姫っ!』 【美姫】『えっ?!いいの?置いてって…』 【海里】『いいのっ!てかっ早くしないとほんとに遅刻しちゃうっ』 咲夜は私の幼馴染で…私の好きな人でもあった。でも今は大っ嫌い。咲夜の奴もてるからって調子にのってるし……どうしよう…何かまた泣きそう…。 【咲夜】『海里?!どうした?こんなとこで立ち止まって…』 ちょうど帰り道のど真ん中辺りで私は立ち止まっていたらしい。 【海里】『何でもないしっ…てかっしゃべりかけないでよ。』 【咲夜】『何で怒ってん?俺何かした?』 したって言われればしたけど…咲夜が女の子と歩いてたなんて言えないし… 【海里】『本当っ…何でもないから!!』 タッタッタッ……(足音) 【咲夜】『おいっ待てよっ!!』 そんなの…そんなの言えるわけないじゃんかァ!! |